PUPPY本体上部のディップスイッチ(図1)の状態を読み込むプログラムを作成します。
図1
ディップスイッチは回路図を見ると図2のように接続されています。
図2
P64〜P67はスイッチSW1〜SW4を介してGNDと接続されています。また、P64〜P67VCCにプルアップされているので、スイッチが開いているときはVCCレベル(HI)、スイッチが閉じているときはGNDレベル(LOW)となります。マイコン側でP64〜P67を汎用入力とすればスイッチの切り替えでHI,LOを読む込むことができます。ポート6の端子の状態はPDR6を読めば取得できます。
今回はLED_sampleのプログラムを流用してプログラムを作成します。LED_sampleフォルダ(演習 LEDの点灯でダウンロードできます)のmain.cを開いてください。(リスト1)
リスト1
リスト1のmain関数を編集してディップスイッチの状態をそのままLEDに表示するプログラムを作成・実行してみましょう