仕様概略
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製品型名 |
HSBR8C1232(R5F21326GKSP) 販売終了 |
実装マイコン* | R5F21326GKSP |
クロック
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オンチップオシレータを使用
約20MHz(内部最大) |
内蔵ROM
| 32KB |
データフラッシュ
| 4KB |
内蔵RAM
| 2.5KB |
ボード電源電圧 |
DC3.3〜5V
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ボード外寸 |
20.0mm×46.0mm
(突起部含まず)
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製品内容 |
・マイコンボード:HSBR8C1232
・回路図
取扱説明書は右上「取扱説明書:PDF」よりダウンロード(保存)してご利用下さい。
(拡充や訂正のため内容は不定期に更新される事があります) |
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マイコンの入手状況によってR5F21326GJSPに変更する場合がございます。
● 書込みについて
※プログラムの書込みには、以下の2つの方法がございます。
@ エミュレータインターフェース(14P)にE8aを接続した書込み
A RS232Cインタフェースを使用した書込み
RS232Cインタフェース回路が必要となります。
パーツによる自作または、別売り『RS232Cレベルコンバータ』もお使い頂けます。
下記に『RS232Cレベルコンバータ』を使用した例をご紹介します。
別売品
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RS232Cレベルコンバータ
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パソコンのCOMポート(DSUB9P)RS232CからマイコンのTXD、RXD接続することでシリアルから書込みが可能。
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ブレッドボード上で『HSBR8C1232』と圧電ブザーを使用して、
R8CマイコンのPWM出力でブザーを鳴らす使用例を以下にご紹介します。
サンプルプログラム書込みには、E8aエミュレータを使用せず
『RS232Cレベルコンバータ』を使用してROM書込みツールにより行っています。
● サンプルプログラム概要
『HSBR8C1232』R8CマイコンのPWM(任意の幅のパルスを連続して出力する)出力を使用して、
圧電ブザーからメロディ「大きな古時計♪」を再生するサンプルプログラムです。
サンプルプログラム名:R8C32G_buzzerDEMO.MOT
● 構成ブロック
『HSBR8C1232』、圧電ブザーを使いプログラムから音を鳴らします。
『RS232Cレベルコンバータ』を使用して、パソコンからプログラムの書込みを行います。
・ROM書込みツール:Flash Development Tool(FDT) ルネサスエレクトロニクス社製
● 配線図
『HSBR8C1232』の拡張IOは、マイコンのピンと対応しています。
(拡張IOの詳細につきましては、取扱説明書をご覧下さい)
書込み時、MODE(8番ピン)はブレッドボード上で切換える必要がございます。
・書込み時:GND
・動作時:オープン
使用例では、切換えスィッチを利用しています。
※MODE切換え後は、『HSBR8C1232』上のRESETスィッチを押してください。
● ブザー回路(参考)
● ボード上での使用部品例
部品名称
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仕様
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数量
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マイコンボード
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HSBR8C1232 (本製品)
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1
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ブレットボード
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-
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1
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RS232Cレベルコンバータ
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RS232Cレベルコンバータ (北斗電子製)
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1
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圧電ブザー
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PKM17EPPH4001-B0(参考)
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1
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抵抗
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1MΩ(参考)
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1
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コンデンサ
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積層セラミックコンデンサ0.1μF(参考)
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1
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スイッチ
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未使用でも可
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1
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● ブレッドボード配線
ブレッドボード上に下記のような配線をします。
※ブレッドボードは、部品やリード線を差すだけで回路が組み立てられる回路基板です。
内部の接続済のパターンは、ブレッドボードにより異なる場合がありますので、
ご使用になられる各ブレッドボードメーカーの資料を参照お願いします。
● サンプルプログラムについて
サンプルプログラムは、統合開発環境HEWプロジェクト(ルネサスエレクトロニクス社製)で作成しています。
● R8Cマイコンへの書込みについて
プログラム書込みは、FDTを使う事を前提に紹介しております。
上記例では、R8CマイコンをRS232Cレベル変換を用いて、RS232Cインタフェース経由でパソコンと接続します。
書込みファイル形式は、モトローラSの*.MOTです。
プログラム書込みツールにつきましては、各メーカーへお問い合せ下さい。
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